ナースになるまで
「なんで看護師になろうと思ったの?」
この質問、本当によく聞かれます。
一度社会経験してから看護師になった私は、ストレートで看護学校に行く人より珍しいから、余計聞かれるのかもしれないけど。
でも今や30代、40代で社会経験や子育て後に看護師を目指す人は沢山いて、全然珍しくない時代。
さて、話は戻りますが、私が看護師になった理由は、なりたかったから。
おい!理由になってないじゃないかと突っ込まれそうですが(笑)
OLさんに、
「何でOLになろうと思ったの?」って聞くのと同じくらい、私にとっては特別なことでも何でもなく、普通のこと。
よく、小さい頃体が弱くて入院してた時に、看護師さんが優しくしてくれたからとか、家族が入院したときに看護師さんが親切にしてくれたからとか、人の役に立つ仕事がしたかったからとか、看護学校の志望理由みたいな話をよく聞くけど。
本当にそうなのかな?って思う時がある。
もちろん本当にそういう理由でなる人もいるし、そういう人を否定するつもりは全くない。
そのきっかけが看護観につながっていくこともあるから、動機も大切だと思います。
私は実は、昔は医者、看護師には絶対なりたくないと思っていた。
父は医療関係者なんですが、
いつも忙しそうに働く父。
家族で外食に出かけても、ポケベルで呼び出されたらすぐに病院に戻る父。
旅行に行く時間もほとんどなく。
家でゆっくり過ごしている父の記憶がなかった。
だから、今私が看護師として働いていることが、すごく不思議だけど。
だけどすごくしっくりくるというか、
看護師になったことが当たり前のように感じる。
辛いことも大変なこともいっぱいあるけど、それ以上にやりがいがあるし成長できる。
大好きな仕事です(^^)
続きはまた次回♪